佐々木朗希(大船渡高校3年)が高校野球歴代最速の163kmを記録!
4月6日、佐々木朗希(ささきろうき)投手が高校日本代表候補の紅白戦で高校球児の歴代最速となる163キロを記録しました。
これまでの高校最速記録は同じ岩手県の先輩、大谷翔平(花巻東)が記録した160キロ。
佐々木投手は高校日本代表候補相手に2回を投げて6奪三振、無失点という圧巻の内容で、多数駆けつけた日米スカウト陣からも驚きの声が上がりました。
なお「163キロ」というのはプロを含めても大谷(日ハム)が2016年に記録した165キロに次ぐ数字。
2019年に限ると、佐々木投手の165キロがトップ、次に千賀滉大(3/29ソフトバンク)と国吉佑樹(4/6ベイスターズ)の161キロとなります。
佐々木朗希投手は身長190cm、体重86kgと体格に恵まれ、投手としては田中将大やダルビッシュ、大谷の高校時代よりも上との評価。
本人も日本のプロ野球志望とされ、2019年度のドラフトでは複数の1位指名が確実とされる注目選手です。
2011年には当時住んでいた陸前高田市の家が津波で流され、父の功太さん(享年37)を亡くしたつらい過去も。
実力や体格だけでなく、端正なルックスも兼ね備え「令和時代」を担う次世代のスター選手として活躍が期待されています。