イチローの引退に対する海外メディアの反応と評価

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イチローの引退に対する海外メディアの反応と評価

イチローは日本で紛れもない「スーパースター」ですが、アメリカでも一野球選手としてだけではなく、日本人の「象徴」のような存在でした。

アメリカは国土が広く、人々も多様で野球は日本ほど注目を集めていません。

田中将大や大谷翔平は日本では圧倒的な知名度を誇りますが、アメリカでは異なります。

実際、ヤンキースやエンゼルスファンであれば別ですが、ほとんどのアメリカ人は彼らの事を知りません。

しかしイチローは別格。

アメリカの野球にあまり興味のない人にもイチローは知られている存在です。

2001年から2019年までMLBで活躍し首位打者2回、盗塁王1回、3,089安打、シーズン安打記録(262)を84年ぶり更新。

さらに10年連続200安打、オールスター10回出場、ヤンキースでもプレーと記録だけでなく記憶にも残る選手でした。

イチローの引退報道はアメリカはもちろん、他の国でも大きなニュースとなり世界を駆け巡りました。

ここでは海外で取り上げられた報道をご紹介します。

Seattle Mariners Twitter

マリナーズがイチローの引退を公式に発表したツイートです。

ハッシュタグ「#Ichiro」「#ThanksIchiro」がタイムライン上に溢れ、アメリカのリアルタイム検索のワードでは「#Ichiro」が1位になりました。

イチローが交代を告げられ、ライトからベンチへ戻るシーンです。

米大手メディアをジャック

アメリカの大手メディアも現地へ派遣した特派員が次々に速報を流しました。

CNNは「輝かしいMLBのキャリアを感動的な別れで飾る」とし、「将来アメリカ野球殿堂博物館に名を刻むのは、間違いない」と報道。

ワシントンポストはイチローをマドンナや「マイケル・ジャクソンのようなスターだ。」と伝えました。

ディー・ゴードンの涙

マーリンズ時代からイチローを尊敬してやまない、マリナーズ二塁手のディー・ゴードン。

涙が頬を伝った写真が、ゴードンの全てを物語っていました。

独「バイエルン」もイチローを讃える

野球が盛んではないドイツのサッカークラブ「バイエルン」もハッシュタグ「#ThanksIchiro」をつけてツイート。

「イチローの偉業は称えられるべきだ。素晴らしいキャリア、お疲れ様でした。今後も幸運を祈ります」

イギリスのガーディアンも「イチロー熱烈な歓迎の中で引退」と速報。

野球が根付いていないヨーロッパでも日本人野球選手が報道されるのは異例の事です。

その他、イチロー人気の高い台湾や韓国でも大きく取り上げられ、「イチロー引退報道」はメディアで世界一周を果たしました。

記者会見では、今後について詳細をはっきり述べる事はありませんでしたが、これだけ世界から注目を集める事ができる日本人はいません。

今後は野球をいう枠を超えての活躍を期待したいです。