日本のプロ野球とアメリカメジャーリーグの「代理人」比較!報酬は?

MLB年棒

日本のプロ野球とMLBの「代理人」比較!

メジャーリーグの契約交渉等のニュースを見ている時に必ず出てくるのが「代理人」

日本のプロ野球選手では代理人に交渉を委託している選手は僅かです。

しかし、契約社会のアメリカではマイナー選手も含め代理人に球団との交渉を依頼するケースがほとんど。

メジャーの場合、球団と選手が結ぶ契約は細部まで詰められ、契約書は時に数百ページに及ぶほど分厚くなることもあります。

そこで、ここでは「代理人」について日米で比較してみました。

日本のプロ野球の代理人交渉制度

  • 代理人は弁護士資格を有する者のみ
  • 契約交渉初回は選手も必ず同席
  • 代理人報酬は年棒の1%程度

日本ではソフトバンクの中村晃が代理人を起用、その代理人はテレビでもお馴染みの北村晴男弁護士です。

中村は2018年オフに年棒8,000万円UPの2.4億円+出来高+4年契約という内容で契約更改。

この好条件も北村弁護士あってこそ?かもしれません。

なお、北村弁護士の報酬は年棒2.4億円の1%とすると240万円。

2億円超えの年棒からすると安いと言えるかもしれません。

なお、日本の代理人制度については日本プロ野球選手会の代理人報酬ガイドラインに詳細が記載されています。

アメリカのメジャーリーグの代理人交渉制度

  • 代理人になるための資格などは不要
  • 代理人報酬は年棒の3〜6%程度、平均で5%

アメリカの代理人の報酬は5%と日本よりも高額ですが、これは代理人が契約交渉だけでなくグラウンド外での選手の生活を含めた世話も行うため。

例えば住まい、家族のケア、資金の管理方法や投資までサポート内容は様々。

サポートを手厚くすればするほど、代理人に支払う金額も高くなります。

日本人選手の場合は、言葉と国が違うだけでなく手続きも多く発生するので、フィーも高くなると推測されます。

例えば田中将大(ヤンキース)の年棒は2,200万ドル(約24億円)なので、仮に報酬が5%の場合、代理人報酬はなんと1.2億円に。

メジャーではスポーツの代理人がビジネスとして成立するので、競争も激しく代理人も個人ではなく事務所を抱えて複数の選手を担当するのが一般的とのこと。

日本は全てメジャーを真似すべきだとは思えませんが、選手の立場が球団よりも弱いのは明らかで、より代理人を活用し自身の練習や試合に集中できる環境を整えるべきでしょう。 横浜ベイスターズ 2018年度プロ野球全球団の観客動員数!NO.1は巨人で300万人