ジャイアンツ(巨人)のプロテクト名簿28選手を予想!
巨人は2018年オフシーズンにFAで炭谷銀仁朗捕手(元西武)、丸佳浩外野手(元広島)の2名を獲得しました。
FAで選手が移籍した場合、移籍した選手は旧チームの日本人選手年俸上位からA(年棒1位~3位)、B(4位~10位)、C(11位以下)にランク付けされます。
そして、AとBランクの選手には旧チームが移籍先のチームに対し、人的補償を選択することができます(FA制度、人的補償の詳細)
炭谷はBランク、丸はAランクに該当するとされ、西武と広島は巨人に対して人的補償の選手1名を獲得することが可能です。
そこで注目されるのが、巨人が人的補償の対象外とする「プロテクトの28名」
西武と広島はプロテクトされない選手の中から人的補償として獲得します。
一般的にチームの主力、生え抜き、若手成長株は流出を防ぐためプロテクトしますが、どうなるでしょうか?
巨人の選手状況から28名のプロテクト選手を予想してみました。
巨人プロテクト選手予想(投手)
選手2018成績理由
菅野智之 | 15勝、2.14 | エースで先発ローテの軸 |
山口俊 | 9勝、3.68 | 先発として必要 |
田口麗斗 | 2勝、4.80 | 若手の左腕で必要 |
内海哲也 | 5勝、4.17 | 133勝の生え抜きベテラン |
畠世周 | 6勝、2.99 | 若手成長株、ローテとして期待 |
鍬原拓也 | 1勝、6.83 | 2017年ドラ1位 |
澤村拓一 | 24H | 中継ぎ、抑えの軸 |
桜井俊貴 | 1軍登板なし | 2015年ドラ1位 |
高田萌生 | 1敗 | 2軍で最多勝と最優秀防御率 |
野上亮磨 | 4勝、4.79 | 先発or抑えとして |
吉川光夫 | 6勝、4.26 | 左の先発として |
大江竜聖 | 1軍登板なし | 将来の期待が高い若手左腕 |
宮國椋丞 | 0勝、1.97 | 長年期待されているため |
巨人プロテクト選手予想(捕手)
選手2018成績理由
阿部慎之助 | 247、11HR | チームの精神的支柱 |
小林誠司 | 215、2HR | 肩はNo.1 |
大城卓三 | 265、4HR | 打撃が魅力 |
岸田行倫 | 1軍出場なし | 2017年ドラ2位 |
巨人プロテクト選手予想(内野手)
選手2018成績理由
坂本勇人 | 345、18HR | チームの顔 |
岡本和真 | 309、33HR | 4番バッターとして |
吉川尚輝 | 253、4HR | 二塁のレギュラー候補 |
田中俊太 | 241、2HR | 吉川とレギュラー争い |
巨人プロテクト選手予想(外野手)
選手2018成績理由
長野久義 | 290、13HR | 生え抜き、チームの要 |
陽岱鋼 | 245、10HR | センターのレギュラー |
亀井義行 | 254、13HR | ベテラン、代打としても必要 |
松原聖弥 | 1軍出場なし | 2軍で大活躍、若手成長株 |
石川慎吾 | 250 | 2軍で首位打者 |
重信慎之介 | 281、2HR | 率も残せる俊足外野手 |
和田恋 | 125 | 将来の期待が高い若手 |
巨人のプロテクトを外れる選手は?
投手・・森福允彦、今村信貴、大竹寛、田原誠次、谷岡竜平、中川皓太、池田駿、戸根千明、高木京介
捕手・・田中貴也、宇佐見真吾
野手・・北村拓己、若林晃弘、吉川大幾、湯浅大、山本泰寛、増田大輝
外野手・・立岡宗一郎、村上海斗
このように予想しましたが、結果は内海が西武へ、長野は広島へ人的補償として移籍することになりました。
長野はドラフトで2006年日ハム、2008年ロッテから指名されながらも、巨人入りを希望していたため、指名を拒否するほど巨人に強い拘りを持っているだけに、相当ショックだったことでしょう。
2人共に巨人生え抜きで選手会長も務めるなど、チームの功労者としてプロテクトは外さないと思っていたのですが。。
元広島「丸佳浩」が巨人にFA移籍した理由を冷静に考えてみた